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巫女さんとはどんな存在か?


・「神様」ってにゃに?

巫女さんとは神様に仕える存在である。
世界中どこでもそうである。
では「神様」とは? 人それぞれ考え方はあるだろう。
私の考えでは「自然に対する恐怖心や畏敬」そのものだと思う。
多くの人が同じ事を考えているだろう。
古い神社の境内は「怖い」。何かの力が感じられる。
意味の判らない巨大な岩や、何千年も経っていそうな大木があったりする。
島全体が「神様のいる所」の場合もある。
「神様」とはもともと形のない存在なのだ。

しかし人間とはおかしなモノで、その「神様」に形を求めてしまう。
川の神様は蛇の姿をしているとか、田の神様(の使い)は狐の姿とか、
まあ勝手な事を言った挙げ句、人間をも神様にしてしまった。
(例えば天神様はもとは菅原道真公の伝説から始まる)

しかし、形を持った神様は、その力を少しずつ失っていく。
私の好きなドリフターズのコントにこんなのがある。


古いお堂の前を仲本工事と女性アイドルが通りかかる。
二人はもちろんカップルという設定で(無理は承知)、
縁結びの神様だからお参りして行こう・・・となる。
そして二人がひもに下がった鈴を引き、
手を叩いたとたん、天地鳴動(笑)。
地面から回転するライトがお堂を照らし、
雅楽のメロディーが鳴り響き、お堂の中から神様が現れる。
しかしその姿は埃まみれ、白髪頭(爆発してるし)、丸い瓶底メガネ。
演じるはもちろん志村けん。

仲本:「か、神様?」
志村神:「あに?(何?)」
仲本:「あなたは、神様ですか?」
志村神:「あん(なん)だって? ああ、歳取ったでよく聞こえないだあよ」
仲本:「あ・な・た・は、か・み・さ・ま・で・す・か?」
志村神:「とんでもねえ、わたしゃ神様だよ」

しかもこの神様、二人の言っていることがよく判らず、
「いちじくかんちょう?」などと言っている始末。
「こんな神様だめだ」
二人はあきれてどこかに行ってしまう。
困った神様、お堂にお願いすると、またも天地鳴動(爆)
今度は西洋風の神様が電飾付きブランコにのって降りてくる。
「私は〜神様だ〜」。演じるは加藤茶。
しかしこの神様も耳が遠かった。
神様二人は神様捜し(?)に出かけるのだった。

志村神:「神様〜」
加藤神:「かみさま〜」
志村神:「神さま〜」
加藤神:「あいよ〜」
志村神:(ボコッと加藤神をなぐる)
♪ズチャチャズチャチャズチャチャ〜


これこそが、「力を失った神」の姿ではないか?


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